カツサカの日記

ニートがボヤボヤとぼやきます

僕がロックを手放しで好きになれない理由

本とか雑誌とか全く読まないし、ロック論なんて知ったこっちゃないし、ライブもフェスも行ったことないロック好きのニートがロックについて思ったことを書きました。すんごい浅はかで、ロック好きな人がこれ読んだら腹立つかもしれないんだけど、思ったことを正直に書いたんで、お暇があればどうぞ。

 

 

CDが売れなくなっている代わりにフェスは増えてきているそうですね。

人々が物よりも体験を重視するようになったかららしいのですが、でもそれって少しおかしいと思う。

これだけ価値観が多様化したからこそ、同調圧力とか空気を読むといったことに対して異を唱える風潮が出てきているのに、フェスやライブなんて同調圧力によって成り立ってるようなもんじゃねえか。

ツイッターから来てくれたメタル好きの人ならわかるでしょう。何となく。

マキシマムザホルモンとか実は好きだけど、フェスやライブの映像を見て、モッシュでウェイウェイやってる客を見た時の、コレジャナイ感。

アーティストもアーティストでモッシュを煽るわけですよ。

「騒げ!」とか「声聞かせてくれよ!」とかオサレでカッコイイmcで客を煽り立てるわけですよ。

別に僕はモッシュを全否定するわけじゃないし、あれはあれで面白うそうでカッコいいとは思う。でも、客観的にモッシュに参加してる自分を想像したときに、何か恥ずかしいんですよね。

なので、おそらく僕がライブ行ったとしたら、1人腕を組んで、一言も発さず、その場で微動だにせずにライブを見ている、という、まるで“性の喜びを知りやがっておじさん”のような状態になると思うんですけど、そうすると、今度はノリの悪い奴というレッテルを貼られるわけです。バンド側もそうゆう奴を見かけると、「突っ立ってるだけじゃ楽しくねえだろ!?」とか言ってくるわけです。

 

いや、わりと楽しいですけど何か?

(まぁ行ったことないんでよくわからないけど)

 

こっちから言わせてもらえば、黙って演奏だけしてりゃいいものを、誰に褒められたいのかわかりませんが、「俺達も昔はお前らと同じように、好きなバンドのライブをどーのこーの・・・」と、聞いてもいない感動的な身の上話を始めたりしちゃうからもうシラケる。

彼らは良い事を言った気になっているのかもわかりませんが、ハッキリ言って寒いです。

僕が好きなヘヴィロック系のアーティストはこの傾向が顕著です。

彼らはなまじっかヘヴィな音楽をやっているから、反骨精神だけが無駄に高いのです。

なのでアーティストの皆さんにはそこのとこ、よぉく考えたうえで煽るなりmcで喋るなりしてほしいです。

 

でも、ここまでディスっておいてなんですが、だからといって彼らの曲が嫌いなのかと聞かれるとべつにそういうわけじゃない。

やっぱりカッコいいものはカッコいい。

ニートなんで一人で家に引きこもって毎日聞いてますよ。好きな音楽。

ぶっちゃけフェスとかライブって人生で一回も行ったことないですからね。

「行ったことないのに偉そうに語るな!」って意見が聞こえてきそうですが、確かに、「ロックはライブに行ってなんぼのもん。CDを一人で聴いているだけじゃわからないことがたくさんある。」ってゆう考え方はあると思うんですよね。

その考え方は一理ある。

でも、なんてゆうのかな、ライブキッズみたいなウェイ系が嫌いだから激しめのロックやメタルを一人で聴いて、同じような仲間が欲しいと思っていたのに、「ライブ行かない奴なんてニワカだ」的な事言われるとなー。

だって君達と一緒にされたくないんだもんって感じなんだよなー。

ロックは皆で楽しむものなのか?

それとも一人で聴いて楽しむものなのか?

うーーーん・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、特にオチとかないです。