カツサカの日記

ニートがボヤボヤとぼやきます

ニートカルチャーを広めよう

www.youtube.com

 

前の記事でもちょっと書いたし、同じ動画を連続で上げて申し訳ないんだけど、この動画、僕達若者の生き方、てゆうか若者に限らず文化ってのをを考えていく上でも結構ヒントになるんじゃないかと思う。

とはいえ僕は本とか、まして評論本なんてあんま読まないし、政治経済文化に関する事なら、その辺の中学生の方がよっぽど詳しいんじゃないかってくらい頭悪いです。しかもこの動画も、宇野さんのラジオを聴き始めてから見つけたものなんで、宇野さんの意見の一部分をたまたま聞いただけであーだこーだ語るのは、あまり良くない事だとは思います。それでも自分が思ったことを書きだしてみたいので、その辺はご了承いただいたうえで、ここから僕の自論を読んでほしいです。

 

この動画での宇野さんの論に即して考えるなら、ニートはカルチャーとしての条件を十分に満たしているんじゃないかな。

過剰なコミュニケーション、論争だってあるし、アイドルオタクと同じように、いろんな人間がニートにはいる。

僕は最近思うんだけど、それこそ批評家風にいうところの「カルチャー」ってやつは、常に一定数の反対派の意見、悪く言えば、「アンチ」にディスられ続けられなければいけないんじゃないかと思う。

例えばロックだって、生まれた当初はPTAのおばさまとか、保守派の論客たちに「いかがわしい」だの「うるさい」だの「不良のやるものだ」だのと言われ続けてきた。

でも今はある程度の市民権を得て、かつてあれだけディスられたパンクだってメタルだって、しっかりと人々の生活の中に浸透してる。まぁロックの場合は浸透しすぎてアイデンティティがもはや失われてる感はあるんだけど。

ちなみにロックについて、僕が感じる最近の違和感はこちらの記事に書いてます。てかぶちまけてます。てか愚痴ってます。お暇な時にどうぞ。

 

katsusaka.hatenablog.com

 

それに、ヒップホップだって、ロックが全盛の時代に生まれてロック大好きな人達から、「チャラい」だの「信念が感じられない」だの言われてた。でも「フリースタイルダンジョン」の人気を受けてかどうかわからないけど、今少しずつ再評価されて、人気が出てきている感がある。でもこれについてはあまり詳しくないので偉そうに知った風なことは書けない。

そして何より今はアニメやオタクの時代だ。これらについては言うまでもなく今の若者達の絶大な支持を得ていると思う。にもかかわらず、一時期は、というより未だに「ガキの見るものだ」だの「ロリコンの変退野郎」だの「童貞こじらせた男の妄想だ」だの、さんざんな言われようだ。しかも宮崎勤事件での、オタク=ロリコンの変態というイメージをいまだに持っている人もいる。

でもどうだ。今日本のカルチャー、文化を支えているのは現にアニメゲーム漫画などなどのオタクカルチャーじゃないか。

確かに外国人で日本のアニメを見ている人は一部の少数の人達かもしれないけど、少なくとも日本の文学や映画よりも、海外での知名度は高いというのは事実だ。

 

とにかく、こういった若者文化、サブカルチャーが発展して人気を得て、ジャンルとして確立されるには、常に一定数のアンチがいた方がいいと思うんですよね。

宇野さんも動画の中で言っている、「過剰なコミュニケーション」。これがキーワードだと思います。

今ダラダラと例を挙げてきた、ロックやヒップホップ、それに日本のアニメ漫画ゲームなどのサブカルチャーは、常にアンチの人達がついて回る。アンチの人たちにディスられて、その度に、自分達の存在を社会や経済の中に絡めて語り、正当化してきた。

要するに、自分達のアイデンティティを確立するためには、ある程度のアンチが必要なんじゃないか、というのが僕の意見です。

んで、ここでようやくニートの出番です。w

長くなってすいません。

ニートは今、圧倒的にクズ扱いされてるじゃないですかwww

さっき一定数のアンチが必要って書いたけど、ニートに対しては一定数どころか、世の中のほとんどの人がアンチですwww

そりゃもうバンドマンやらラッパーやらオタクやらの比じゃないですwww

でも、「働き方とかライフスタイルについてもうちょい見直さなきゃいかんのではないか」という意見があるのも事実ですよね。

また、これについては全くの無知で書くのがためらわれるんですが、「AI」なるものによって仕事が無くなるんじゃねって言われてるのも事実っちゃ事実ですよね。

ここにコミュニケーションが生まれる。

ニート達は、それが道徳的に正しいか悪いか、善か悪かはさておき、とにもかくにも、あの手この手で自分達の存在を正当化しようとするじゃないですか。現にphaさんもばなしーさんも、他のニートの人達も、僕も、必至で正当化してるじゃないですかw

 

つまり、そういった社会の諸問題や、息苦しさを感じさせる常識、良識などに対して、戯画的に、しかも極端な方法で解決策として提示、というか体現しているのが「ニート」だと思うわけですよ。(めっちゃかっこいい言い方した)

この、自身の正当化の経緯そのものが、ニート達のアイデンティティになるのではないかと僕は思っています。(今のところ)

少し急な展開になっちゃいましたが、僕が思ってることを思ってるままにぶちまけてみました。

メチャクチャなこと、矛盾したこと、間違ったことなど言っていたらすいません。

僕何の勉強もしてないし、予備知識も入れないまま、思った事書き殴っちゃったんで。

稚拙な意見だったら、重ね重ねすいません。(こうやって謝ることによって逃げ道作っておくスタイル)

僕の中のイメージが少し伝われば幸いです。

長文失礼しました。

以上。